こんにちはフライパンです。
木目のCFを巾定規で切るやり方です。
以前にも書いてますが巾定規を使うメリットとか理由は、接着材の塗布前にきれいに切ることが可能です。壁際を最初に切っておくと接着剤を塗ってからCFを設置するとき楽になります。パーキリでも接着剤塗布前に切ることは可能ですが、私の場合の話ですが、パーキリよりもぴったり切れると思ってます。
うまく説明できなかったらすみません。以前書いたものは自分で読み返して意味不明でした。(笑)
ひとまず木目の墨出しをして壁際に細い目地が来ないように割付いたします。その辺は今回割愛いたします。基準となるCFを敷きます。(2巾でしたら最初の1巾目で巾定規使用しますが今回はそれも割愛させていただきます。)
基準となるCFを敷いたら、巾定規8.5cmなのでジョイントする目地の位置より8.5cmのずらした位置にこれから切るCFを持ってきたいわけですが、下写真のようにすれば話が早いです。
1枚目に敷いたCFのジョイント部分の目地に巾定規を置き印をする。
なるべく離れたところに2ヵ所します。
その印に合わせて2枚目のCFをかぶせます。印に対して耳ではなくジョイントの目地です。写真はぴったり被せましたが、線1本分、矢印方向に上のCFがかぶせすぎる形になっても良いです。理由はジョイントする際、2枚目のCFの目地を出すように切れば下のCFの目地が必ず切れるからです。ぴったり被せたつもりが浅くて線が2本になったりするのが最悪なパターンですね。
巾定規で切る前に確かめてみましょう。
下写真の巾定規を壁に付け(裁断の位置になります。)目地までの距離を測ります。
下写真の目地までの距離を測って、同じ長さ、もしくは2枚目のCFの方が長ければ良いわけです。
切ります。
こういうところも・・・
こんな感じ。
複雑な形も・・・
ぴったり切れます。
話が前後しますが、巾定規で切った後、設置する前に印はしておきます。設置するときに、写真でいうと左右のズレを少なくするようにです。
ジョイントを切ってズレ防止にマスキングで固定。
めくって接着剤塗布。
仕上がりです。
昔のタイプのアパートですが割とでっこみひっこみが多く割付が大変というか、一部ジョイント調整し板巾を5mm程度ですが狭くして対応しています。
それではまた。
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