こんにちはフライパンです。
過去何度かパテのやり方については書かせていただいておりますが最近の私のやり方です。
新しいパテ道具購入しました。 ↓関連記事です。
基本30分硬化型のパテ使用です。
私の周りでは120分を使っている人がほとんどですがリフォーム仕事が多い私の場合30分が重宝致します。
新築の場合でも30分に慣れてしまい120分を使うと硬化が遅く苦痛に感じます。
ワイドスーパー12.8kg/箱・内容量3.2kg/袋×4(上下兼用)ヤセがないのに、上下兼用。/120分硬化/ヤヨイ化学(276−231)
1回目2回目とワイドスーパー30で打ちます。3回目は場合によってワイドスーパー30を使ったり、仕上専用サンゲツのNSO(乾燥型)を使用しています。
パテの種類と選定
内装屋さんは御存じとは思いますが、補足で書きます。硬化型とはパテを練ってから時間で固まるパテです。ワイドスーパー30というのは30分で固まるということ。120、90、60とありますね。乾燥型は空気に触れ乾燥することで乾いていくパテです。
ここ数年、新築の場合はこの組み合わせで施工していましたが、先日スーパービックワンというのを応援の方からもらいまして、使ったところ調子が良かったので今後しばらく新築現場の1発目のパテで使おうかと考えています。今回は出隅メインに使用しました。
パテが痩せるように打つ
1回目のパテで基本的にパテがやせるように打っています。膨れさせると2発で納まりますが削るのが大変でとにかく1発目はパテがやせるように2回目でその痩せの解消、3回目で仕上げといった感じです。パテの際はなるべくペーパー掛けはしないようにしたいと心がけておりますがペーパーを一瞬でもかけると、やはり2回目以降がきれいにかかりますので、仕上げ前のペーパー掛けに影響するなと感じます。まー都度都度となりますが、臨機応変です。
2回目です。↑
スーパービッグワンの特徴
でねスーパービックワンに変えようと思った理由が、このパテ、膨れがまず少ないです。痩せさせようと打ってもワイドの場合、粘性はそこまで高いものではないと感じますがそれでも粘度の関係上、多少ビスや目地部で若干、本当に少し膨れが生じる場合があります。これが2回目以降のパテで引っかかる。そのためこれをペーパー掛けいたしますがこのビッグワンは粘性が低いと感じ私の意図したとおりのパテに打ちやすいと感じました。痩せるように打ってるんですが痩せが少ないというパテと感じます。
なので2回目以降が楽です。ワイドの2回目でかなり納まりワイドを2回打つより楽なのではと感じました。惜しむらくはワイドのように硬化時間の選択がないということ。おそらく120分と感じますがそれのみです。
ヘラの角度でパテの塗布・盛り・痩せを調整できる。
パテをやせるように打つためにやってることはヘラの角度を立てることと、ヘラにパテがついてない状態で打つということぐらいでしょうか。
ヘラを立てればパテはヤセやすくなり寝かせて打つとジョイントやビスはパテが膨らみます。パテを膨らませたい場合はなおかつヘラにパテがついているといいです。
この辺は以前と変わらずです。
仕上がり。
ビス頭は全滅させますが隅以外は2発拾っています。
壁際、天井際など隅のビスについては照明の付き方光の差し方に応じて2発拾ったり拾わなかったりです。
コーナーの打ち方
コーナーの打ち方が一番変わったと思います。以前はとにかくコーナーだけは回数多く打つスタイルで回っていましたが、今は丁寧にゆっくり打つようにしています。以前はポツポツとあるコーナー材の孔が収まらなくても2発目3発目で収めればよいという考え方でしたが、今は1発目で孔は全滅させています。あとはコーナーからパテがはみ出さないように打つようにしています。
意図的にはみ出さないように打つと打てるもので最初にコーナーテープの孔のみを潰すつもりでパテを打ちます。パテは黄色部分に盛りましてヘラは黄色方向にしごいていきます。
その後コーナーテープとの段差を解消させるようにパテを打ちます。黄色丸部にパテを盛りまっすぐしごいていきます。
おそらく実践している人からすると当たり前のことなのですが、意外とみんなやっておらず削ればいいやみたいなね。意識して打ちますとその後がかなり楽だったりします。
ちなみにパテベラは下地も仕上げも基本8寸。際のビスは必要に応じてヘラを持ち替えています。
このへらを持ち替えるという動作がとても嫌いですのでなるべく持ち替えないようにしているつもりです。
2022.5.4追記
一時期腱鞘炎がひどくなりヘラを6寸に変えました。6寸にしたら手首が楽になりました。もちろん幅広く打てないなどデメリットもあります。
今回はここまで。
それではまた。
PS.我が家で猫を飼うことになりました。
猫も犬も飼ったことありませんが子供の熱意に夫婦そろって根負けいたしましたがいざペットショップに行ってみると猫の可愛さに私がメロメロになりました。
妻と話していたところで本当は迷い猫というのでしょうか?貰い手を探しているような猫を飼いたいところでしたが今回はすみません。購入させていただきました。
しかしながら家族が増えるのが待ち遠しいです。
コメント