タイルの割り付けなど図面を簡単に作れるソフト図面のプロ2

図面ソフト
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こんにちはフライパンです。

フロアータイルやタイルカーペットを貼る際に私はあらかじめタイルの割付図を作っておきます。

元請けさんなどからこう張って欲しいという要望があればそう致しますが、基本的には任されることが多いので、図面作成後この割付で良いかと聞いて作業という流れです。

床屋さんに頼むときもこれでお願いしますという感じ。割付の確認だけになるのでかなり仕事は早いはずです。もちろん自分で貼るときも同様ですので楽チンだねという感じ。材料支給で材料のサイズがわからなかったりしますとレンガ張りなど割付に結構時間がかかります。

 

 

今回は自分を育ててくれました親方(普段はかなり忙しい人なので頼まれることが多いです。)にしばらく来ていただていたのですが、私の割付図を見て「これはいいな!」と俺にもやり方教えてくれよということで図面のプロを紹介したのですがやり方がわからないということで少しばかりここで書かせていただきます。

 

無料のCADは多くの工務店や設計屋さんが使っていて私も資料が送られてきますのでPCに入れてはあるのですが印刷程度にしか使いこなせません。親方もCADは全くわからないということでした。

 

先に書いておきますが下記サイト ソースネクストにて9,800円(税別)で販売されています、図面のプロ2というソフトになります。興味のある方は上部の製品から検索してみてください。

(ソースネクスト)

 

たまねぎ畑のブログでも紹介したことがありますが、私の場合、図面を書く必要のある仕事が増えてきまして簡単に書けないかということでこちらのソフトを購入。

少しですが作成した図面を紹介

上はタイルカーペット割り

上はレンガ貼りの長手方向と短手方向

余談になりますが、上は指示書 監督にもらったものだと手書きで見づらいことが多いので人に頼む場合は特に整理して書き出します。

上も指示書こちらはお客さんの要望でさらに画像入りで作成。

上記の画像のような図面比較的簡単にわりと直感的に作れますが多少慣れは必要です。

 

さて作り方。

図面のプロを購入後DLしてインストールします。

(この作業は一般的なDLとインストールで難しくなかったと思いますが購入してからずいぶん経っていますので忘れてしましました。)

インストール後立ち上げますと↓のような画面

最初は遊び感覚で自分の家の図面でも引いてください。

大事なのは赤丸の縮尺と

黄色〇のグリッドの分割

青〇のグリッド設定となります。

グリッド設定についてはわたしはこんな感じで設定しております。

現場によって使い分けますが木造の簡単な図面は910で

大き目の現場の場合は1000で

寸法を細かく出したい場合は100など

 

となりますが使用するとわかりますが細かく作ろうとすればするほど大変です。

 

ただCADと違い先ほども書きましたが、直感的に線や四角は引けますのでこの辺りは非常に楽です。

 

ただ、いざ作ろうと思ってパッと扱えるとまでは言えませんので簡単な図面を引ける程度には遊んでおくべきだとは思います。

 

  

最初の画像からグリッド設定を変えましたので同じ1分割でもグリッド感覚が細かくなっております。

ひとまず右のような変形の建物にレンガ貼りをする図面を書こうかと。

左上の矢印をクリックするといままで引いた線などの編集ができるようになります。

この矢印でタイルワリした部分を囲み右クリックのハッチ作成

するとハッチの種類が選べる画面になりますのでレンガを選びます。

ちなみに格子を選ぶと正方形のタイルです。

このソフトの場合レンガの比率は2対1になりますので600の400のようなタイルには対応できないと考えてください。

もちろんタイルのサイズは細かい寸法まで対応しています。

とりあえず最初の設定でOKを押すとこんな感じ。上下に細かいタイルが入りますのでここを調整したいです。

寸法から割り出しても良いですがこんな方法もあります。

 

先ほどの図を赤丸の四角をクリック後、四角で囲みます。

でその資格に対してハッチ作成。

わかりやすいように先ほどの図はピンクのラインにさせていただきました。

レンガ張りのタイル図はマウスでクリックして自由に動かせますので最適な個所を探し出します。

その後、寸法記入。

今作ったハッチは一度消して再度

先ほどのハッチ作成画面を出して基点の所寸法を調整。

  

出来上がりです。

このソフト通常のCADで送られてきた図面を図面のプロ2用に変換も可能。逆もまた然りですが、どちらにしても互換性はそんなに良くないかと感じます。

興味のある方はどうぞ。

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