クロス下地に穴ナシのコーナーテープは良くないのだろうか?

クロス・下地・パテ工事
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こんにちはフライパンです。

パテの時に使うコーナーテープですがこれまでパンチング有りのコーナテープしか使ったことがありません。

昔話

厳密に書くと一番最初にお世話になった親方が、私が入社した直後、パンチングナシ・両面テープ付けのコーナーテープを使い最終的な仕上がりで非常に苦労していたのを見て、なんて非効率というか無駄なものだろう、こういうもんなの?と当時の私は素人ながら感じました。そのすぐ次の現場からパンチング有のコーナーテープを親方が使い、なんだこっちの方が全然良いじゃないと思ってました。

 

間違えてアナナシコーナーテープを注文してしまった

なんでこんな話かと言いますと間違えて穴なしの両面テープ付のコーナーを取り寄せていました。たぶん問屋さんの間違いなんです。たぶんですがね。( ̄▽ ̄;)いつもと同じので頼んでアルファベッドが一文字足りない製品が届いていたので。

返品すればいいじゃないと思うかもしれませんが封を開けてしまったというのと注文してから半年くらいたってるんです。ストックおいておきたい性格なので、気付いたのが半年遅れというわけですね。

それでも試しに使って見たいと思っていたこともあり、返品は無しということで、試しに使ってみます。

 

パンチング無し両面テープ付のなにが悪いのか?

当時の私の記憶ですが、私はほんと、なんにもできない頃です。職人さん4人ほどでの作業、パンチング無しのコーナーを両面テープ付での接着、パテ施工後あきらかにコーナーがプカプカ浮いていたりしてました。それを親方が釘で止め直したり、速乾ボンドで止めたりしていたのを見てこういうものなの?もっと良い施工方法ないのかな?と。

さらにクロスを張った後もコーナーの部分が浮いているように見えるわけです。結局両面テープの部分はくっついていますが両面テープより内側の部分はクロスの糊に引っ張られて浮いているように見えるわけですね。

 

後から聞いた話で親方はコーナーテープをもらったから使ったというようなことを言っていました。

アナナシコーナーテープを使って見たいなと思った理由

間違って取り寄せる形とはなってしまいましたが、以前から窓枠のクロス巻き込みの現場やペラペラのクロスを使う大工さんの仕事でアナナシコーナー使って見たいなと感じてはいたんです。

パンチング有のコーナーでペンキのようなクロス、さらに横明かりこのような条件が重なってくると、やっぱりパンチング跡の解消をすべて100%きれいに仕上げるというのはかなり難しいのではと思っています。

そこで以前からアナナシのコーナー使ったらどうかな?と考えながらも躊躇していました。

パテで接着しよう。

以前の経験からアナナシのコーナーをもし使うならばパテで接着しようと決めていましたので、まずは長さを切り、両面テープを剥がし、パテをコーナー部に充填。コーナー材の圧着です。

どうせならば両面なしのコーナーが届いてくれたらよかったんですけどね・・・。両面テープを剥がすのも結構手間なんだよな。

↓コーナーにパテをつけます。

↓コーナーの取り付け。アナナシなので、パテがはみ出ず手が汚れなくて良いです。

一回目のパテ打ち完了。

結局3回打ちました。

穴がない分やはりパテは楽です。接着の時が少し大変ですが、仕事としてはこっちの方が楽ではないのかと思います。

ひとまず仕上がりましたのでクラックが入らなければいいなぁと今回はボンド入れませんでしたが新築で施工するときはパテにボンドを混ぜようと思っています。

↓仕上がり 中途半端に補修で仕上げてますがそういう要望なので。

それではまた。

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