先日、事務所の工事をしていて棚を吊っていた吊りボルトを落としてしまった。なんたる不覚。少し考えればわかりそうなことなのに、ついつい大丈夫だと思い込んでしまった。
吊りボルトのような場合、棚側のナットではなくボルトごとまわって天井側のボルトとナットが外れてしまうという可能性はリスクとしては十分考えられる。
今回はその外れてしまったボルトの復旧の話だ。
復旧はどこからすればいいんだ!?
点検口から覗くと中は十分に人が入れるスペースがある。
ただ軽量で吊ってある天井、俺は乗れないだろうと思う。応援のに来てくれたIさんも同様に乗れないと考える。そこで俺たちはボルトのすぐそばの換気扇に目を付け、この換気扇をバラそうということになった。しかしながら、一度ボルトで失敗している俺たち二人は換気扇をばらすことに、情けないことに二人して若干の躊躇を強いることとなる。この換気扇まで復旧できなくなったりしたら目も当てられない。ただでさえ今日はハードスケジュールとなっているのにだ。
それでも少しづつ、このネジ外しても大丈夫かな?いやこれはまずいんじゃないですか。などとやはり情けないことを言いながら作業していたその時、監督が話しかけてきた。
軽量の上は上れるという事実
「天井裏はやっぱり潜れないでしょ?」と。
「いや潜れるスペースはあるんですが、軽量だから人が乗ったら落ちますよね」と言ったら
「え!?潜れるの?スペースあるの?」と
「あります。」
「じゃあ天井潜った方が早いよ。」
「絶対落ちないから、大丈夫だよ。俺、何回も上ったことあるから大丈夫!絶対大丈夫だよ!」
え?上って大丈夫なの(゜_゜)
マジですか!それならばと!
「ただ野縁受けに乗ってね。足場とかあれば足場をかけた方が良いよ。」
吊りボルト復旧
それなら話が早い。足場を上げ天井裏によじ登り、ナットを拾いボルトで固定。
ああ~神様、監督、ありがとう。マジでありがとう。超ホッとした瞬間だ。
しかしながら、ボルトの長さがいっぱいいっぱいだ。これじゃあ、少し緩まれば簡単に外れてしまう訳だ。
しかも板は挟んであるものの、結局は天井のジプトーンで持たせてあるということ。とりあえずこれ以上のやりようはないので極力締め上げて置いた。もう一本のボルトもゆるゆるになっていたから、きつく締めあげ最初よりも断然良い状態になった。
エピローグ
今後、俺とIさんは天井からボルトが出ていた場合、ナットを緩めることは、まずないだろう。
これが俺の吊りボルトを復旧させた話だ。
いまさらですが、私、長瀬智也さんが昔から好きでして俺の家の話もオイオイと泣きながら見ておりました。私のファミリーはそれを見て笑っているのです。インスタもいままでやってませんでしたが長瀬さんのインスタを見たいがためにアカウントを作りました。最近私の子供がTOKIOを聞いたり歌ったりして嬉しく感じております。

それが俺の家の話だ・・・ 続く。
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