こんにちはフライパンです。
床工事で点検口がついていると嫌だなぁと思う自分がいます。ちょっとしたことなんですが時間がかなりかかるんですよね。頼む側の人はまったく気にしないかもしれませんが。(笑)
でさらにタイル柄とか木目の目地があるなんていうと、割付でも少し考えて時間を取られたりします。建物的にごくわずかな曲がりがあったりすると目地ぎりぎりだと目立ちますので、なるべく目地ぎりぎりにならないように割付を考えます。
点検口は皆さんそうだと思うのですが、フタも枠も基本ばらします。
最近の高気密タイプの点検口はフタの仮置きできないので、落とし穴注意ですね。
接着剤を塗って切込みます。
枠を仮にはめて目地のところに鉛筆で印。
枠を外して目地を合わせて貼り付けて枠をしっかり固定して完成です。
↓は昔のタイプ
リフォームで点検口がついていました。ビスがしっかりしていてよかったです。
こちらも周りを張り上げてから点検口のフタに目地の印を。
CFの厚み分ビス穴の位置が変わったので割りばしを削って古いビス穴に打ち込み、新しいビス穴を切り揉みしてビス止めしました。
今回の点検口は問題なく取り付けられましたが、古い点検口はいろいろ問題が起こることもあるのでやっぱり嫌ですね。
問題とは?
CFの厚み分噴いて枠がはまらなくなったりとか剥がそうと思ったらなぜか蓋だけ剥がれが悪かったり、ばらしと組み立てが非常に面倒くさいタイプだったり。大概のクロス屋さんはわかってくれるかと思います。(笑)
どうか元請けの皆様、点検口がある場合は時間もかかるし大変だってことを知っておいてください。
それではまた。
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