パテの手順、工程が増えてパテにかける時間がどんどん長くなる

クロス・下地・パテ工事
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こんにちはフライパンです。

最近の自分のパテのやり方というか下地処理の手順です。(壁紙・クロスのパテです。)

とりあえず養生

昔と違いかなり養生しています。ペンキ屋さんがパテを付けられるのを嫌がる方が増えているかなと思うのと、ジョイントが変な位置にあることが多いです。

正直自分一人でパテを打つと現場をそんなに汚さない自信がありますが、仲間内の職人さんと仕事をすると皆さん汚すことをあまり気にしないかなと。自分はですけどパテを床にも落としたくないというか落としてもすぐヘラでとったり拭いたりしたいです。

↓は貼り終わってますけどだいたいこんな感じでしています。昔は糊を拭き取って終わりだったんですけどね。

バリ取り

ボードをVに面とっていない現場はバリ取りや金槌での押し込みからスタートです。

ジョイント部のシーラー塗布

その後、Mクロスやベニヤの面取り部分とボードの白目地部分にシーラー塗布。ボードの白目地部分へのシーラーは今までは塗布していませんでしたが、ここ数か月やり始めました。やはりパテの食いつきが良くなるということとパテの乾きが遅くなるので強度も上がるかなと。

シーラーはシーアップ使用しています。

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ジョイントコークMによる先打ちコーキング

壁や天井の入隅部へのコーキングを打ちます。ジョイントコークMですとクロスの食いつきが良いかなと思ってます。クロス貼り上げた後、上からコーキングを打たずともきれいに収まります。(先に貼る方も後から貼る方も切っていますが。突き付けはしていないということです。)

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ファイバーテープとコーナーテープ張り。

ファイバーとコーナーテープ貼ります。ボードの白目地部には必ず貼ってますが、Mクロスやベニヤのジョイントに貼る事に対していまだに迷ってますが現状は貼っておりません。

コーナーの出隅は貼れるところはすべて貼ってます。ちなみにこれも以前書いていますがコーナーの出隅にもシーアップ塗布しています。コーナー材の接着がよくなりますよ。

そういえばファイバーは価格的に高くて使いきれないかなと思い最近はヤヨイのパワーテープ使ってます。

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タフクラックによるパテ処理

Mクロスの目地や窓廻り、階段のボードジョイントなど割れやすそうなところだけタフクラックにてパテ処理。1発目はすべてタフクラックでやれば良いのでしょうけど、ひとまず様子見です。

一般的なパテ処理

ようやく普通のパテ処理始めます。こんなことばかりやってるとお金にならないので少し余分に施工費いただきますが、少しじゃなくてかなり余分にいただいて良いんだろうなと思い始めてます。施工の付加価値ですね。

ただ今まで自分が施工してきた現場を見るとファイバーテープ貼るだけでほとんどパテの割れやクラックは見受けられませんので今まで通りの施工でも良いんだろうなとは思いながらも年を取るごとに手を掛けたくなっていってます。

ビス頭はビスパッチ

ビス頭はビスパッチです。以前にも書いており、教えていただいた施工方法ですが少し水入れて拡販するとかなり打ちやすいですね。

そんな感じで日々施工しております。ただ施工は自己責任でお願い致しますね。

それではまた。

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