外国人が住んでいたゴキブリがたくさんいる現場の張替え

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こんにちはフライパンです。

時々出てくる現場です。約10世帯あり、住んでいるのは、東南アジア系の外国人。前回張り替えたのは6.7年前だったでしょうか。当時ゴキブリがわんさかいましてつらいと思いながら張り替えましたが、ある程度の期間が経ちまして再び依頼が・・・

 

 

仕事をいただけるのはありがたいのですが、本当に精神が疲弊します。

私としてはですがとにかくつらいのです。つらい。常にそれだけが思いです。

 

 

ありがたいことに掃除屋さんが掃除してくれてあるんですが、荷物があるところはやっていないという感じ。トイレとか洗面・風呂・台所は掃除が完了しているのですが、冷蔵庫の下やら洗濯機の下、ベッドの下は手付かずです。

 

まず燻煙材。私ゴキブリ苦手です。作業前日に燻煙材を焚きます。でもああんまり効果がないんですよね。次の日行くと何匹かは死んでいますが、かなり生き残っています。剥がし始めるとあちこちから出てくるわけです。

種類としてはチャバネとすごく小さいゴキブリです。出てきたやつは申し訳ないのですがスプレーで瞬殺。この現場ありがたいことに天井がないのが救いですが目透かしになっていて、この目透かしにとにかく潜んでいる。

 

クロスを貼っていて気付かないでいると背後にポトっと落ちてくるゾワ~です。

脚立上る前に頭上をチェックしいたらスプレーして作業。この繰り返し。

 

洗面台外す時はもうドキドキです。なにせ大量に出てきます。概ね死骸ですがね。台所近辺は基本触れません。ほんとすごすぎて覚悟を決めないと。切り込めるものは基本切込みです。ほんと外せないんです。(T-T)

過去に分電盤を外した時、雪崩のようにゴキブリが落ちてきたとはトラウマですね。

  

 

終わった時の安堵感はいつも相当たるものです。

新築のすごい大変な現場が終わった時は達成感があるのですが、それとはまったく違う安堵感です。ようやく終わったという感じ。

今回の現場は、(も、かな。)生きているゴキブリ、死んでいるゴキブリ、もう数えきれないくらいの量ゴキブリがいました。必要最低限の道具しか持って行きませんが、作業終了後すべて水洗いです。自分的にも嫌ですがこのまま他の家に持って行くのに申し訳なく感じます。

 

他の職人さんに頼むのも申し訳なくて頼めないです。まーこういう物件が平気な人もいると思いますが、現在よく頼む職人さんが3人いまして2人は完全に無理という感じ。もうまじでそれは行けないからと言われます。1人の方はまー平気な方ですね。

 

この現場の話を妻としまして、住んでいる彼らは仕方ない。そういう文化なんだから、ゴキブリ平気なんだよと。ただ貼り替え行くのはつらい。つらいのよと。実習制度なくならないかなとか働き手がいないから困るかとか、経済が回らなくなるかとか ブツブツブツブツ。

ゴキブリの天敵を投入すれば良いのでは?蜘蛛?蜘蛛投入?

クロスじゃなくて仕上げ材をペンキにすれば良いのでは?

ブツブツ。 

俺は東南アジアに旅行は絶対無理だなとか話をしていて、ロシアとかならゴキブリいないかな、寒い所に働きに行けば良いんだよとか話をしていたら、妄想がすごいね。普通そんなこと考えないよ。と言われました。

精神が疲弊しています。

 

それではまた。

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